銀世界の盛岡を楽しむなら絶対ここ！冬に訪れたい人気観光名所を紹介

冬の盛岡は雪景色が美しく、歴史散策や温泉、冬ならではの味覚など見どころが豊富です。しかし、「冬の盛岡は寒さが厳しそう」「移動しづらいのでは？」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、冬でも快適に楽しめる盛岡観光のポイントや、雪景色が映えるスポット、寒い季節にぴったりのグルメまで、初めての方でも安心して計画できるよう詳しくご紹介します。

※本記事の内容は2025年11月18日時点の情報に基づいています。現在の最新情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

旅先納税でかしこく旅をしよう

旅先納税とは

旅先納税はふるさと納税の制度を活用し、旅行や出張で訪れる予定または滞在中の地域に寄付を行い、返礼品として1円単位で使える電子ギフトを受け取れる新しい仕組みです。

寄付をスマートフォンから観光中でも行える上、受け取った電子ギフトをその場ですぐに利用できる点が大きな魅力です。返礼品の電子ギフトは地域内の飲食店や宿泊施設などで使えるため、旅にかかる実質の費用を抑えながら、旅をより満喫できます。

2025年11月時点で、全国94の自治体が旅先納税を導入しており、現在も増加中です。地域経済への貢献と併せて、より充実した旅の体験ができる新たなスタイルとして注目を集めています。

盛岡市では、返礼品として「もりおかe街ギフト」を導入しており、飲食店や宿泊施設、観光体験などの加盟店全店で利用可能です。

ふるさと納税とは

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付することで、所得税や住民税の控除が受けられる国の制度です。加えて、寄付をした際に、地域の特産品や体験サービスなどの返礼品を受け取れます。

自己負担額は2,000円のみで、それを超える寄付分は年収や家族構成に応じて控除の対象になります。ただし、控除の上限を超えた分は全額自己負担となるため、事前にシミュレーションで確認しておくことが重要です。

条件を満たして活用すれば、自分が選んだ地域を応援しながら、実質2,000円で地域の魅力あふれる返礼品を受け取れる制度です。

冬の盛岡観光を楽しむための基本ガイド

冬の盛岡は、雪景色や温泉、冬ならではの澄んだ空気が魅力ですが、市街地の気候は想像以上に寒冷です。快適に過ごすためには、積雪の特徴や気温の傾向を把握しておくことが大切です。ここでは、冬の盛岡を旅する前に知っておきたい基礎知識を分かりやすくまとめました。

盛岡の雪事情｜冬の積雪量と街歩きのポイント

盛岡市は岩手県の県庁所在地で、市街地の多くが北上盆地の一部に広がっています。一方で、周辺には丘陵地や標高の高いエリアも多く、地域によって積雪量に差が生じやすい特徴があります。

市中心部では、毎年12月に本格的な降雪へと移り変わり、1～2月にかけて最も雪が降りやすいです。積雪は度々繰り返され、乾いた雪が積もりやすいため、晴れても雪がすぐには溶けません。一般的な積雪は20～40cm程度で、大規模な豪雪になることは多くありませんが、寒さが厳しいため根雪が長く残りやすいです。沿岸部が雨の日でも、盛岡では雪が積もるケースが少なくありません。

街歩きでは、日陰や橋の上が特に滑りやすくなり、早朝は凍結しやすいため注意が必要です。防滑性のある靴や防寒アイテムを準備し、こまめに休憩を取りながら散策すると安心して観光を楽しめます。

冬の盛岡ドライブ・車移動の注意点

冬の盛岡で車を利用する場合は、スタッドレスタイヤの装着が欠かせません。市街地は除雪が進んでいるものの、気温が低い日が続くため、一度積もった雪がなかなか溶けず、再び凍結することがあります。特に朝夕の道路はスリップしやすく、ゆっくりとした運転を心がける必要があります。

郊外に向かう場合は、市街地よりも雪が多い地域があり、標高が高い区界方面では1mを超える積雪が観測されることもあります。吹雪で視界が悪くなる日もあるため、最新の道路情報を確認しながら移動することが安全につながります。

また、出発前に車体の雪を落としたり、フロントガラスの霜取りをしたりする時間が必要になるため、冬の運転はいつもより余裕を持って行動することが大切です。

冬～3月の盛岡の気温と天気の傾向

盛岡の冬は東北地方の中でも特に寒さが厳しい地域に分類され、12～2月は日中の気温が0～3℃前後にとどまり、朝晩は－5℃ほどまで冷え込む日が続きます。3月に入ると少しずつ寒さが和らぎますが、雪が降る日が残り、油断はできません。

天気は晴れと曇り、雪が短いサイクルで入れ替わり、冬型の気圧配置だけでなく低気圧や前線の影響でも雪が降りやすいです。年間の降雪量は200cmを超え、八戸市や仙台市より雪が多い地域として知られています。

気温が低いため雪が乾きやすく、風が強い日は粉雪が舞って視界が悪くなる場合があります。観光では、防風効果のあるアウターや温かいインナーを重ねて寒さに備えることで、冬の盛岡を無理なく楽しめます。

冬の盛岡で訪れたい観光スポット

冬の盛岡には、雪景色が映える歴史的建造物や、寒い日でも過ごしやすい室内スポットが数多くあります。冬の盛岡で訪れたいおすすめの観光スポットは次のとおりです。

• 岩手銀行赤レンガ館
• 盛岡城跡公園
• もりおか歴史文化館
• 盛岡手づくり村
• 盛岡神子田朝市
• マリオス展望室

それぞれおすすめのポイントを紹介します。

岩手銀行赤レンガ館

岩手銀行赤レンガ館は、1911年に盛岡銀行本店として建てられた歴史的建築物です。設計を担当したのは辰野・葛西建築設計事務所で、東京駅を設計した辰野金吾による建築として東北で唯一現存するものとして知られています。現在は国の重要文化財に指定され、赤煉瓦の外観と高い天井を備えた館内から当時の洋風建築の特徴を感じ取れます。

冬は建物の周囲に雪が残りやすく、煉瓦の色がより落ち着いて見えます。市街地に位置しているためアクセスしやすく、寒い日の散策にも組み込みやすいスポットです。

館内ではクラフト市や絵画展、ホームスパンの展示販売など、季節に応じた催しが開かれています。2025年の冬も手作り作品の販売会や学生の絵画展が行われ、訪れる時期によって異なる展示を楽しめます。屋内でゆっくり過ごせるため、冬の観光中にも立ち寄りやすい場所です。

住所	岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2－20
アクセス	【バスの場合】盛岡駅よりバスで10分 →「盛岡バスセンター」のバス停で下車 → 徒歩1分で 岩手銀行赤レンガ館に到着。 【車の場合】盛岡ICより車で10分。
公式ホームページ	https://www.iwagin-akarengakan.jp/
電話番号	019-622-1236
営業時間	10:00～17:00（入館は16:30まで）
定休日	毎週火曜日、年末年始（12/29～1/3）
料金	盛岡銀行ゾーン：一般300円、小中学生100円、未就学児童無料 ※岩手銀行ゾーンは無料

盛岡城跡公園

盛岡城跡公園は、江戸時代に築かれた盛岡城の跡地を中心に整備された公園です。盛岡城は17世紀前半、南部家の重直が整備を進めたとされ、完成した当時は北東北の中でも規模の大きい石垣を特徴としていました。現在は天守などの建物は残っていませんが、石垣や池が往時の姿を伝え、歴史的価値から「日本の名城100選」と「日本の歴史公園100選」に選ばれています。園内には石川啄木ゆかりの歌碑も置かれ、散策中に盛岡の文化に触れられます。

冬季には、公園の石垣を照らすライトアップが実施されます。1990年頃の冬季大会開催をきっかけに始まった取り組みで、現在も毎年続いています。例年11月頃から翌年5月頃まで続きます。冬の期間はおおむね夕方から夜10時頃まで点灯され、おおみそかには翌朝まで明かりがともる特別なスケジュールが組まれることもあります。

雪が残る日には、白い地面と石垣の対比が穏やかな景観をつくり、日中と夜で印象が大きく変わります。歴史を感じながらゆっくり歩ける場所として、冬の盛岡観光でも立ち寄りやすいスポットです。

住所	岩手県盛岡市内丸1番37号
アクセス	盛岡駅からバス10分、東北自動車道盛岡ICから車で20分
公式ホームページ	https://www.moriokashiroato.jp/
電話番号	019-681-0722（NPO法人 緑の相談室）

もりおか歴史文化館

もりおか歴史文化館は、盛岡駅から徒歩約20分の場所に位置し、南部藩や盛岡城下の歴史を気温や天候を気にせず見学できるスポットです。以前は岩手県立図書館として利用されていた建物を活用しており、市街地の中心にありながら静かに過ごせる環境が整っています。

1階では、チャグチャグ馬コや盛岡さんさ踊りなど、盛岡を代表する行事を実物展示や映像で紹介しています。大きな山車の展示は、冬の観光でも祭りの雰囲気に触れられる貴重な機会です。2階には、盛岡城築城以前の歴史から近代までをまとめた展示が並び、時代の流れをたどりながら市の成り立ちを知ることができます。江戸時代の町並みを映像で紹介するコーナーもあり、当時の生活風景をイメージしやすい内容です。

外が冷える日でも落ち着いて見学ができるため、冬の観光プランに組み込みやすいスポットです。歴史をしっかり学びながら暖かく過ごしたい方に向いています。

住所	岩手県盛岡市内丸1－50
アクセス	盛岡駅から徒歩約20分、タクシー約10分 盛岡都心循環バス「でんでんむし」(左回り)または岩手県交通・岩手県北バス「盛岡バスセンター」行き乗車、「県庁・市役所前」下車後徒歩約4分
公式ホームページ	https://www.morireki.jp/
電話番号	019-681-2100
営業時間	4月～10月：9:00～19:00 11月～3月：9:00～18:00 ※2階展示室の入場受付は閉館30分前まで
定休日	毎月第3火曜日（祝・休日の場合は翌日）、年末年始（12/31～1/1）
料金	1階は無料 2階展示室は一般300円、高校生200円、小・中学生100円

盛岡手づくり村

盛岡手づくり村は、盛岡の伝統文化に直接触れられる施設です。

村内には、南部鉄器、藍染、木工、陶芸、南部せんべいなど、地元に根付いた工房が複数集まっています。職人が作業する様子を間近で見学できる他、鉄器の仕上げに挑戦したり、せんべいを手焼きしたり、冷麺づくりを体験したりと、盛岡らしい体験メニューが充実しています。屋内の売店には地場産品が多く並び、お土産選びにも便利です。

アクセスは車・バスのどちらも利用しやすく、盛岡駅からは車で約25分、盛岡ICからは約10分です。バスの場合は、盛岡駅から繋温泉方面や鶯宿温泉方面の路線を利用し、「盛岡手づくり村前」で下車します。外歩きが難しい冬でも、盛岡の文化をゆっくり味わえるスポットとしておすすめです。

住所	岩手県盛岡市繋尾入野64－102
アクセス	盛岡ICから約10分、盛岡駅からバスで約30分
公式ホームページ	https://tezukurimura.com/
電話番号	019-689-2201（（公財）盛岡地域地場産業振興センター）
営業時間	8:40～17:00
定休日	年末年始（12/29～1/1）
料金	入場無料 ただし、２階展示資料室100円 手づくり工房での体験は有料

盛岡神子田朝市

盛岡神子田朝市は、冬の盛岡で早朝に訪れたいスポットの一つです。年間を通して開かれる朝市として知られていますが、寒さが厳しい季節はより地元らしい雰囲気が強まり、暮らしに密着した温かさを感じられます。

日の出前の冷たい空気の中、朝5時頃になると生産者が採れたての野菜や果物、冬の保存食として親しまれてきた漬物や惣菜を並べ、市場に活気が生まれます。白い息が立つ寒い朝でも、屋台で提供されるひっつみ汁や温かいおにぎりが人気で、冷えた体をじんわり温めてくれます。

地元の人たちが行き交う様子を眺めながら味わう朝ごはんは、冬の盛岡ならではの体験です。観光客が多い場所とは違う落ち着いた雰囲気があり、冬の盛岡をゆっくり楽しみたい方に向いています。

住所	岩手県盛岡市神子田町20－3
アクセス	盛岡駅からタクシーで約15分、盛岡南ICから車で約30分
公式ホームページ	https://mikoda.jp/
電話番号	019-652-1721（神子田朝市）
営業時間	5:00～8:30
定休日	月曜日（ただし、祝日の月曜日は5月から12月まで営業）

マリオス展望室

マリオス展望室は、1997年に誕生した複合施設「マリオス」の最上階にある展望スペースで、車なしでも絶景を楽しめる盛岡の定番スポットです。JR盛岡駅西口から徒歩3分という立地の良さが魅力で、冬の冷たい風が気になる季節でも移動の負担が少なく訪れやすい場所です。

20階の展望室からは、盛岡市街地や岩手山、北上川周辺の風景を360度見渡せます。冬になると街並みに雪が積もり、白く染まった山々とともに、静けさのある盛岡の冬景色を室内からゆっくり眺められます。天候に左右されにくく、暖かい室内で景色を楽しめるため、冬の観光の合間の休憩にも最適です。

元日は館内が休館となる中、展望室のみ早朝に特別開館し、初日の出を鑑賞できるよう配慮される年もあります。

住所	岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目9－1
アクセス	盛岡駅西口より徒歩3分 盛岡I.C.より約10分 バス「盛岡駅西口」下車 徒歩1分
公式ホームページ	https://www.malios.co.jp/observation_room/
電話番号	019-621-5000（株式会社盛岡地域交流センター）
営業時間	9:00～18:00
定休日	マリオス全館休館日（元日）
料金	無料

冬の盛岡観光で楽しめる人気アクティビティ

冬の盛岡では、ウィンタースポーツなど、冬ならではのアクティビティが充実しています。ここからは、盛岡周辺で気軽に参加できる人気の冬アクティビティをご紹介します。

• 岩洞湖氷上ワカサギ釣り
• 安倶里まほら岩手
• KOIWAI Winter Lights 銀河農場の夜
• スキー・スノボー

岩洞湖氷上ワカサギ釣り

盛岡市の北東にある岩洞湖は、冬になると湖面が厚い氷に覆われ、氷上ワカサギ釣りが楽しめるスポットとして知られています。周辺は本州でも屈指の寒冷地帯で、厳しい時期には気温が大きく下がるため、確かな氷の厚さが保たれ、釣りのシーズンには多くの人が訪れます。

釣り場ではテントや釣り具を借りられ、初めての人でも挑戦しやすい環境が整っています。氷上は冷え込みが強く、長時間の滞在は体力を奪われやすいため、防寒着の着用や休憩をはさみながら楽しみましょう。

岩洞湖へは盛岡市中心部から車で約50分ほどです。公共交通機関を利用する場合は、盛岡駅発の路線バスで向かう方法もありますが、運行本数が多くないため事前の確認が必要です。釣りができる時間帯は決められており、夜間の釣りは禁止されています。訪れる際は、シーズン情報や利用ルールを確認してください。

住所	岩手県盛岡市薮川
アクセス	JR盛岡駅から岩泉・龍泉洞行きのJRバスで約60分
公式ホームページ	https://www.city.morioka.iwate.jp/
電話番号	019-681-5678（岩洞湖漁業協同組合） 019-681-5039（岩洞湖レストハウス）※道具のレンタルについて
料金	1日券800円 ※中学生、75歳以上、身体障がい者は400円。小学生以下無料

安倶里まほら岩手

安倶里まほら岩手は、盛岡市から車で約45分の高原エリアにある体験型アウトドア施設です。敷地は広く、展望台や遊具を備えたエリアもあるため、家族連れでもゆったり過ごせます。

冬には敷地一帯が氷の造形物で彩られる人気イベント「氷の世界」が行われます。厳冬期の冷え込みを生かして作られる氷の建築物や回廊が特徴で、日中と夜で異なる雰囲気を楽しめる点が魅力です。夕方以降はライトアップが施され、会場全体が光に包まれる幻想的な空間になります。温かい料理を提供する飲食スペースが設けられることもあり、屋外で遊んだ後にひと息つけるのも訪れやすいポイントです。

冬季に行われるイベントや利用可能な体験は年によって変わるため、訪れる前に最新情報を確認しておくと安心です。

住所	岩手県盛岡市薮川外山436-1
アクセス	JR盛岡駅より岩泉方面へ車で約45分 JRバス早坂高原線で盛岡駅より約50分「蛇塚」バス停で下車後、約2㎞（氷の世界2024期間中はシャトルバス運行）
公式ホームページ	https://www.mahora-iwate.com/
電話番号	019-681-5470
営業時間	10:00～16:00 ※イベントによって変動します
定休日	不定休
料金	アクティビティにより異なる

KOIWAI Winter Lights 銀河農場の夜

日本最大級の民間総合農場として知られる「小岩井農場まきば園」では、冬になると園内が光の演出で包まれるイルミネーションイベントが開催されます。広々とした敷地を生かした装飾が特徴で、牧草地に沿って設けられた光のトンネルやツリー型のライトアップなど、園内を歩きながらゆっくり楽しめる構成です。

雪が積もる時期には、光が雪面に反射してやわらかな雰囲気が生まれ、より冬らしい景色に出会える点が魅力です。年末には花火が上がる日が設けられることもあり、夜空とイルミネーションを同時に楽しめる特別な演出が行われます。期間中はレストランや売店が夜まで営業し、温かい食事や飲み物を味わいながら過ごせるため、寒い季節の観光でも安心して訪れやすい環境が整っています。

家族連れから写真を撮りたい旅行者まで、幅広い層に人気の冬イベントです。

住所	岩手県岩手郡雫石町丸谷地36－1
アクセス	盛岡ICより約15分 JR盛岡駅よりタクシーで約30～40分 JR盛岡駅前「10番」乗場より「小岩井農場まきば園」行き バス乗車(約17km 約35分)
公式ホームページ	https://www.koiwaifarm.com/
電話番号	019-692-4321
開催期間	2025年12月1日（月）～2026年1月18日（日） ※花火開催日：12月31日（水）18:30～（約5分間）、1月1日（木）19:30～（約5分間）
営業時間	16:00～20:00（最終入場19:00） ※12月31日（水）は16:00～19:00（最終入場18:00）
定休日	不定休
料金	大人（中学生以上）：1,000円 小学生以下：無料 ペット（犬）：300円

スキー・スノボー

盛岡周辺には、冬になると多くの人が訪れるスキー場が点在しており、市内から日帰りで冬のアクティビティを楽しめます。

市内から近い場所としては、岩手高原スノーパークが代表的です。アクセスのしやすさに加え、緩やかな斜面から山頂へ向かうロングコースまでそろっており、初めてスキーやスノーボードに挑戦する人も楽しみやすい環境です。自然の中を滑る雰囲気を味わいたい場合は、同エリアにある網張温泉スキー場がおすすめです。木々に囲まれたコースが魅力で、滑走後に温泉に立ち寄れます。

雪質の良さで知られる安比高原スキー場や、かつて世界大会が開かれた雫石スキー場など、本格的なコースを備えたゲレンデも多く、技術レベルに合わせて場所を選べる点が盛岡エリアの特徴です。

心も温まる盛岡の冬グルメ

寒さが厳しい盛岡の冬は、冷えた体をじんわり温めてくれるグルメがそろっています。ここからは、冬の盛岡でぜひ味わいたいおすすめのグルメスポットをご紹介します。

• ぴょんぴょん舎
• 柳家総本店
• フランス料理 モン・フレーブ

これらのグルメスポットは全て盛岡市の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30％相当の電子ギフト「もりおかe街ギフト」をお支払時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。

ぴょんぴょん舎

ぴょんぴょん舎は、盛岡を代表する味として知られる「盛岡冷麺」で多くの人に親しまれています。

盛岡冷麺は、強い弾力のある麺と澄んだスープが特徴で、牛骨や鶏ガラをじっくり煮込んで引き出したうまみに、キムチの酸味と辛みが調和する奥深い味わいが魅力です。冷たい一品でありながら、コクのあるスープが体に染み込み、冬でも自然と箸が進む逸品として人気を集めています。

さらに、寒い季節にうれしい温かいメニューも豊富です。岩手県産の牛肉を使った焼き肉は、香ばしさと肉のうまみがしっかり感じられ、冷えた体を優しく温めてくれます。韓国料理をベースにしたチヂミやスープ料理も充実しており、どれも食材の良さを引き出した飽きのこない味わいが特徴です。自社工房で造られるフレッシュな生マッコリも提供しており、食事と合わせて楽しめると好評です。

ぴょんぴょん舎 盛岡駅前の詳細

住所	岩手県盛岡市盛岡駅前通9-3
公式ホームページ	https://www.pyonpyonsya.co.jp/
電話番号	019-606-1067
営業時間	11:00～23:00（ラストオーダー22:00）
定休日	なし
決済方法	現金 クレジットカード（VISA / Master / JCB / AMEX / Diners） もりおかe街ギフト

柳家総本店

盛岡の冬にぴったりの一杯を味わえる「柳家総本店」は、個性豊かなラーメンで知られる人気店です。名物のキムチ納豆ラーメンは、辛みのきいたスープに納豆のうまみが重なり、寒い季節でも体がしっかり温まります。炒め野菜の香ばしさや卵黄のコクが加わることで、奥行きのある味わいに仕上がっています。

お店では「一品に全力」を掲げ、自社農園で育てた小麦を製粉し、毎日自社工房で麺を打っています。加水率の高い中太麺はもちもちとした弾力があり、味噌ベースのスープと良く絡みます。素材選びから麺づくりまで丁寧に行う姿勢が、深いうまみにつながっています。

キムチ納豆ラーメンの他にも、白みそを使った盛岡城ラーメンや、懐かしい中華そばなど、冬に嬉しい温かいメニューがそろっています。観光客も地元のファンも足を運ぶ、盛岡を代表する人気店です。

住所	岩手県盛岡市大通2丁目1－23サンクイーンビル 1F
公式ホームページ	https://ramen-yanagiyagroup.com/
電話番号	019-651-9100
営業時間	11:00～03:00（L.O 2:30） 日曜のみ11:00～24:00
定休日	なし
決済方法	現金 クレジットカード（VISA / Master / JCB / AMEX / Diners） 電子マネー（交通系電子マネー / 楽天Edy） QRコード決済 もりおかe街ギフト

フランス料理 モン・フレーブ

ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングの2階に店を構える「モン・フレーブ」は、落ち着いた色合いで統一された上質な空間が広がるフレンチレストランです。静かな雰囲気の中で食事を楽しめるため、冬の盛岡でゆっくりと温まるような時間を過ごしたいときにぴったりです。

料理は、岩手を中心とした厳選食材を使ったコース仕立てが中心で、旬の味わいを丁寧に引き出した一皿がそろいます。季節ごとに内容が変わり、冬には地元ならではの素材を使った温かな料理が提供され、訪れる人を楽しませてくれます。

ワインのラインアップも豊富で、料理との相性を考えた提案を受けられる点も魅力です。記念日や会食など特別な食事にも利用しやすく、落ち着いた雰囲気の中で心に残るひとときを過ごせます。

住所	岩手県盛岡市盛岡駅前北通2番27号
公式ホームページ	https://morioka.metropolitan.jp/
電話番号	019-625-1211
営業時間	ランチタイム：11:30～15:00[L.O 14:00] ディナータイム：17:00～21:00[L.O 20:00]
定休日	なし
決済方法	現金 クレジットカード（VISA / Master / JCB / AMEX / Diners / UnionPay） 電子マネー（交通系電子マネー） QRコード決済（PayPay / d払い / 楽天ペイ / au PAY / Alipay / WeChat Pay） もりおかe街ギフト

冬旅を彩る盛岡のおすすめホテル

冬の盛岡をゆったり楽しむなら、宿選びは旅の満足度を大きく左右します。冷え込む季節こそ、温泉で体を温めたり、街歩きに便利な立地を選んだりすることで、滞在が一段と快適になります。ここからは、盛岡の冬旅にぴったりの宿泊先をご紹介します。

• 愛真館
• ホテル紫苑
• ホテルロイヤル盛岡

ご紹介するホテルは全て盛岡市の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30％相当の電子ギフト「もりおかe街ギフト」をお支払時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。

愛真館

愛真館は、盛岡駅から車で約25分、雪景色が広がる御所湖のそばに建つつなぎ温泉の宿です。 湖と岩手山を望む恵まれたロケーションにあり、冬は白く染まった山々や静かな湖面を客室からゆったり眺められます。

館内で注目されるのは、縄文文化をテーマに造られた庭園風呂です。石を組んだ露天湯や自然光が入る浴場は、雪が降るとより趣が増し、湯気の向こうに広がる冬景色が旅情を深めてくれます。複数の湯が設けられているため、滞在中にさまざまな表情のつなぎ温泉を楽しめます。

食事は岩手の季節感を大切にした内容で、ライブキッチン付きの夕食バイキングや地元ならではのメニューが人気です。朝食には県産米や小岩井牛乳など、土地に根ざした素材を生かした料理が並び、寒い朝にほっとできる味わいと評判です。

静かな湖畔の景色と湯めぐりを満喫できる愛真館は、盛岡でゆったり過ごしたい冬旅にぴったりの宿です。

住所	岩手県盛岡市繫字塗沢40-4
アクセス方法	盛岡ICから車で約15分、盛岡駅から車で約25分 盛岡駅から「つなぎ温泉ライナー」で約25分
公式ホームページ	https://www.aishinkan.co.jp/
電話番号	019-689-2111（受付時間：9:00～18:00）
駐車場	あり
客室数	112室
チェックイン	15:00以降
チェックアウト	11:00まで

ホテル紫苑

ホテル紫苑は、御所湖を一望する高台に建つ温泉宿で、盛岡市内からバスで約30分とアクセスも良好です。冬になると湖畔や岩手山が雪に包まれ、静かな景色と澄んだ空気が旅気分を高めてくれます。

二つの大浴場はそれぞれ趣が異なり、湖側の浴場ではシルク風呂や檜風呂が人気です。湯船につかりながら雪景色を眺めるひとときは、つなぎ温泉ならではの魅力です。もう一方の浴場は、岩手の伝統家屋をイメージした落ち着いた造りで、源泉のやわらかな湯を心ゆくまで味わえます。

夕方以降は庭園がライトアップされ、宿周辺が幻想的な雰囲気に包まれます。食事は三陸の海の幸や岩手県産の食材を中心にした会席が提供され、季節ごとの味わいをゆったり楽しめる点も魅力の一つです。

冬ならではの景色と温泉、そして岩手の食を一度に満喫できる、盛岡旅にぴったりの宿です。

住所	岩手県盛岡市繫字湯ノ舘74-2
アクセス方法	盛岡ICから車で約15分、盛岡駅から車で約25分 盛岡駅から「つなぎ温泉ライナー」で約25分
公式ホームページ	https://www.hotel-shion.com/
電話番号	019-689-2288（受付時間：9:00～18:00）
駐車場	あり
客室数	122室
チェックイン	15:00以降
チェックアウト	10:00まで

ホテルロイヤル盛岡

ホテルロイヤル盛岡は、盛岡市中心部の大通商店街沿いに建ち、主要観光地や飲食店へ歩いて移動できる便利なロケーションが特徴です。周囲には趣ある街並みが広がり、冬の盛岡らしい静かな雰囲気を感じながら散策を楽しめます。

館内にはカフェやバーが併設されており、観光の合間に気軽に休憩できる点も魅力です。焼き肉レストランでは、地元で親しまれている盛岡牛を味わえるなど、ホテル内で岩手の食文化に触れられます。客室は広めに設計されており、落ち着いた色調のインテリアが雪景色を眺めた後のくつろぎ時間をより快適にしてくれるでしょう。朝食ビュッフェは種類が豊富で、和洋の定番料理に加え、注文後に仕上げるフレンチトーストが人気です。

観光にもビジネスにも利用しやすい立地と、行き届いたサービスがそろった、冬の盛岡滞在に便利なホテルです。

住所	岩手県盛岡市菜園1丁目11番11号
アクセス方法	盛岡駅から徒歩約14分
公式ホームページ	https://www.hotelroyalmorioka.co.jp/
電話番号	019-653-1331
駐車場	あり
客室数	108室
チェックイン	15:00～24:00
チェックアウト	11:00まで