盛岡の観光を車なしで楽しめる日帰り&1泊2日のモデルコースを紹介
「盛岡を観光したいけれど、どこを回れば良いのか分からない」そんな悩みを抱えていませんか?
見どころが点在する盛岡は、計画なしでは移動に時間がかかりがちです。
本記事では、盛岡城跡公園や中津川の散策、グルメなどを1日で巡れるモデルコースを紹介します。初めての方でも無理なく楽しめる、盛岡観光の決定版です。
※本記事の内容は2025年11月18日時点の情報に基づいています。現在の最新情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
旅先納税でかしこく旅をしよう
旅先納税とは
旅先納税はふるさと納税の制度を活用し、旅行や出張で訪れる予定または滞在中の地域に寄付を行い、返礼品として1円単位で使える電子ギフトを受け取れる新しい仕組みです。
寄付をスマートフォンから観光中でも行える上、受け取った電子ギフトをその場ですぐに利用できる点が大きな魅力です。返礼品の電子ギフトは地域内の飲食店や宿泊施設などで使えるため、旅にかかる実質の費用を抑えながら、旅をより満喫できます。
2025年11月時点で、全国94の自治体が旅先納税を導入しており、現在も増加中です。地域経済への貢献と併せて、より充実した旅の体験ができる新たなスタイルとして注目を集めています。
盛岡市では、返礼品として「もりおかe街ギフト」を導入しており、飲食店や宿泊施設、観光体験などの加盟店全店で利用可能です。
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付することで、所得税や住民税の控除が受けられる国の制度です。加えて、寄付をした際に、地域の特産品や体験サービスなどの返礼品を受け取れます。
自己負担額は2,000円のみで、それを超える寄付分は年収や家族構成に応じて控除の対象になります。ただし、控除の上限を超えた分は全額自己負担となるため、事前にシミュレーションで確認しておくことが重要です。
条件を満たして活用すれば、自分が選んだ地域を応援しながら、実質2,000円で地域の魅力あふれる返礼品を受け取れる制度です。
盛岡ってどんな街?|基本情報とアクセスガイド
まず始めに、盛岡の基本情報を解説します。
盛岡の基本情報と街の魅力
岩手県の県庁所在地である盛岡市は、北東北の行政・経済・文化の中心都市です。
市の中央部には北上川・中津川・雫石川の三つの川が合流し、水の都として知られています。市街地からは雄大な岩手山を望むことができ、自然と都市が調和した美しい景観が広がります。かつて南部藩の城下町として栄えた盛岡は、今も石垣や旧武家屋敷跡が残り、歴史の面影を感じさせます。「杜と川の街」とも呼ばれるほど緑豊かで、四季の移ろいを身近に楽しめる点も魅力です。
また、伝統工芸の南部鉄器や、わんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺といった三大麺文化は、盛岡の誇る食と技の象徴です。中心市街地には観光スポットが徒歩圏内に集まり、散策やカフェ巡りをしながら回れる「コンパクトシティ」としても高い評価を得ています。
自然、文化、そして人の温かさが調和する、東北を代表する城下町です。
盛岡観光の見どころと楽しみ方
盛岡観光の魅力は、街そのものを「体感できる」点にあります。
市の中心部には、季節ごとに異なる景色を見せる盛岡城跡公園(岩手公園)や、レンガ造りの外観が印象的な岩手銀行赤レンガ館など、散策しながら楽しめる観光スポットが集まっています。また、文学ゆかりの啄木・賢治青春館では、詩人・石川啄木と宮沢賢治の若き日々を感じる展示があり、盛岡の文化的な奥行きを知れるでしょう。
街の楽しみ方は季節ごとに変化します。春は桜並木が彩り、夏は東北を代表する祭り盛岡さんさ踊りが街を包みます。秋には紅葉が市街を染め、冬は雪化粧した街並みが幻想的な風景をつくり出します。食の楽しみも盛岡観光の大きな魅力で、盛岡冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばといった郷土グルメの他、老舗菓子店の和スイーツやレトロ喫茶巡りも人気です。
さらに盛岡は、花巻温泉郷や八幡平、世界遺産平泉、三陸海岸などへの旅の出発点としても便利です。1泊での周遊旅でも、東北の多彩な魅力を広く味わえる拠点都市です。
盛岡へのアクセス方法
盛岡へは、東北新幹線と秋田新幹線の利用が最もスムーズで、東京からは「はやぶさ」で約2時間10分と首都圏からのアクセスも快適です。
仙台からは最短約39分、新青森から約47分と、東北各地からも短時間で移動できます。北海道方面は新函館北斗から約1時間46分、秋田からは「こまち」で約1時間26分と広域からのアクセス性が高い点が特徴です。
空路を利用する場合は、いわて花巻空港が玄関口で、大阪・名古屋・福岡など全国主要都市から直行便が運航しています。空港から盛岡駅までは連絡バスで約45分と、市街地までの移動もスムーズです。
車の場合は東北自動車道が便利で、仙台・青森・秋田の各方面から約2時間前後で到着します。ただし、冬季は積雪や凍結があるため、余裕をもった移動計画が安心です。
さらに、東京・仙台・青森などを結ぶ高速バスも多く運行しており、深夜便を活用すれば費用を抑えた移動も可能です。
【日帰りモデルコース】盛岡の名所を一日でめぐる旅
盛岡の名所を一日で巡れる日帰りモデルコースを紹介します。
JR盛岡駅スタート

盛岡観光の旅は、東北新幹線と秋田新幹線が乗り入れるJR盛岡駅から始めましょう。
駅2階の南口改札近くには「いわて・盛岡広域観光センター」があり、市内や近郊の観光地図やパンフレットを入手できます。時期によっては、祭りや季節イベントの案内も提供されており、観光の出発前に立ち寄ると良いでしょう。
駅前には市内循環バス「でんでんむし号」の停留所やレンタサイクルのステーションがあり、徒歩と組み合わせて効率よく市内観光が楽しめます。
盛岡城跡公園・櫻山神社

JR盛岡駅から南へ徒歩約15分歩くと、旧北上川と中津川が合流する丘陵地に位置する「盛岡城跡公園(岩手公園)」に到着します。
かつて南部藩主の居城であった盛岡城は、3代藩主・南部重直の時代、寛永10年(1633年)に完成しました。関東以北では最大規模の石垣を備える平山城として知られ、現在は「日本の名城100選」と「日本の歴史公園100選」に選ばれています。園内には石川啄木の歌碑も建てられており、文学の世界に触れながらゆっくりと散策できます。
公園南側にある櫻山神社は、盛岡藩初代・南部信直を祭る神社です。創建は1749年で、明治32年に現在の旧盛岡城三の丸跡へ再建されました。境内には国の重要文化財に指定された国長作の太刀が収蔵され、毎年5月には例大祭が開かれ、武者行列や伝統芸能が奉納されます。
盛岡城跡公園(岩手公園)の詳細
| 住所 | 岩手県盛岡市内丸1番37号 |
|---|---|
| アクセス | 盛岡駅からバス10分、東北自動車道盛岡ICから車で20分 |
| 公式ホームページ | https://www.moriokashiroato.jp/ |
| 電話番号 | 019-681-0722(NPO法人 緑の相談室) |
櫻山神社の詳細
| 住所 | 岩手県盛岡市内丸1-42 |
|---|---|
| アクセス | JR「盛岡駅」より徒歩20分、「県庁・市役所前バス停」下車徒歩3分 |
| 公式ホームページ | https://www.sakurayamajinja.jp/ |
| 電話番号 | 019-622-2061 |
| 参拝時間 | 参拝:24時間 ご祈祷:9:00~16:00頃まで ご朱印:9:00~17:00 |
もりおか啄木・賢治青春館

盛岡城跡公園から歩いて5分ほど進むと、明治の洋風建築が目を引くもりおか啄木・賢治青春館に到着します。
建物は1910年(明治43年)に落成した旧第九十銀行本店本館を保存活用したもので、設計は盛岡出身の建築家・横濱勉が手がけました。19世紀末のヨーロッパ建築の流れを取り入れたレンガ造りの近代建築で、平成16年(2004年)に国の重要文化財に指定されています。館内では、盛岡で青春時代を過ごした歌人石川啄木と童話作家宮沢賢治に関する資料を展示しており、二人の作品や生涯を通じて、当時の盛岡の文化と時代背景を学べます。
1階には初版本や手紙を展示する常設展示室と、喫茶スペース「喫茶あこがれ」があり、2階の展示ホールでは企画展やコンサートも開催されています。文学と芸術を身近に感じながら、ゆったりとした時間を過ごしてください。
| 住所 | 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目1-25 |
|---|---|
| アクセス | バス「盛岡バスセンター」下車後徒歩3分、「青春館前」下車徒歩0分 盛岡駅前からタクシー約10分 |
| 公式ホームページ | https://seishunkan.jp/ |
| 電話番号 | 019-604-8900 |
| 営業時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) ※喫茶あこがれ・ミュージアムショップ 10:00~17:30(ラストオーダー17:00) |
| 定休日 | 毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3) |
| 料金 | 無料(ただし、2階展示ホールは企画展により有料の場合があります) |
岩手銀行赤レンガ館

もりおか啄木・賢治青春館で、石川啄木と宮沢賢治が過ごした青春時代や当時の盛岡の街並みに触れたら、徒歩でほど近くの岩手銀行赤レンガ館へ向かいましょう。
1911年(明治44年)に盛岡銀行の本店として建てられたこの建物は、東京駅を設計した辰野金吾と葛西萬司による辰野・葛西建築設計事務所が手がけたものです。辰野金吾が設計した建築としては、東北地方に現存する唯一の作品であり、赤レンガ造りの外壁と緑色のドーム屋根が印象的で、国の重要文化財に指定されています。
館内は無料の「岩手銀行ゾーン」と有料の「盛岡銀行ゾーン」に分かれ、応接室や金庫室、シアター展示などを通して建物の構造や盛岡の金融史を学べます。歴史的建築の美しさを間近で感じながら、盛岡の近代化の歩みに触れてみてください。
| 住所 | 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2-20 |
|---|---|
| アクセス | 【バスの場合】盛岡駅よりバスで10分 →「盛岡バスセンター」のバス停で下車 → 徒歩1分で 岩手銀行赤レンガ館に到着。 【車の場合】盛岡ICより車で10分。 |
| 公式ホームページ | https://www.iwagin-akarengakan.jp/ |
| 電話番号 | 019-622-1236 |
| 営業時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 定休日 | 毎週火曜日、年末年始(12/29~1/3) |
| 料金 | 盛岡銀行ゾーン:一般300円、小中学生100円、未就学児童無料 ※岩手銀行ゾーンは無料 |
紺屋町

岩手銀行赤レンガ館を後にし、中津川沿いを北へ少し歩くと、盛岡らしい情緒を感じる紺屋町(こうやちょう)に入ります。かつてこの一帯には川の水を使う染物職人が多く暮らし、地名はその「紺屋(こうや)」に由来しています。南部藩の伝統染色である南部紫や南部茜の美しい色合いは、盛岡の名産として広く知られています。
今では、江戸から大正にかけての建物が点在する趣ある通りとして人気を集めています。例えば、1913年に建てられた旧消防団屯所(紺屋町番屋)は、改修を経て2022年にカフェや雑貨販売、機織り体験ができる施設として再オープンしました。通りには、伝統の南部鉄器を受け継ぐ釜定や紫根染めの老舗草紫堂、竹細工や生活道具を扱う「茣蓙九(ござく)」など、盛岡の手仕事文化を今に伝える名店が並びます。
| 住所 | 岩手県盛岡市紺屋町 |
|---|---|
| アクセス | 盛岡駅から徒歩約25分 |
| 公式ホームページ | https://www.city.morioka.iwate.jp/ |
| 電話番号 | 店舗により異なる |
| 営業時間 | 店舗により異なる |
| 定休日 | 店舗により異なる |
岩山展望台

盛岡観光の最後は、街全体を見渡せる岩山展望台へ向かいましょう。市街地の東にそびえる標高約340mの岩山は、昭和45年(1970年)に風致公園として整備され、市民の憩いの場として親しまれてきました。
展望台からは、盛岡市街を中心に岩手山や姫神山、さらには奥羽山脈の稜線(りょうせん)まで一望できます。昼間には緑豊かな山々と北上川の流れが美しく、夜には街の明かりが瞬く絶景スポットとしても人気です。夕暮れどきから夜にかけて訪れると、空のグラデーションと岩手山のシルエットが織りなす幻想的な光景が広がります。
1泊2日で盛岡を訪れるなら、早朝に岩山展望台を訪れてご来光を拝むのもおすすめです。静かな時間帯に街と山並みが朝日に照らされる景色は、昼間とはまた異なる感動を与えてくれます。
| 住所 | 岩手県盛岡市新庄字岩山52 |
|---|---|
| アクセス | 盛岡駅から車で約15分 |
| 公式ホームページ | https://www.city.morioka.iwate.jp/ |
| 電話番号 | 019-639-9057(盛岡市都市整備部公園みどり課) |
【1泊2日モデルコース】盛岡の街歩きと朝市を満喫
盛岡をたっぷり楽しみたいなら、1泊2日の滞在もおすすめです。ここからは、日帰りモデルコースを基に、2日目の朝からのおすすめコースを紹介します。
神子田朝市

2日目の朝は、盛岡の活気を肌で感じられる神子田朝市(みこだあさいち)から始めましょう。年間300日以上開催されるこの朝市は、組合形式としては日本最大級の規模を誇り、その営業日数の多さから「日本一の朝市」とも呼ばれています。
早朝5時になると、近郊の農家や生産者が持ち寄る新鮮な野菜、果物、山菜、花、漬物、惣菜などがずらりと並び、買い物客でにぎわいます。市民の台所として長年親しまれてきたこの市場は、観光客にとっても盛岡の暮らしを間近に感じられる貴重な場所です。
屋台では、地元食材を使ったひっつみ汁やおにぎりなどの軽食を味わえ、朝食を取りながら市場の雰囲気を楽しめます。いつもより少し早起きして、盛岡の人々の温かな笑顔と食文化に触れてみてください。
| 住所 | 岩手県盛岡市神子田町20-3 |
|---|---|
| アクセス | 盛岡駅からタクシーで約15分、盛岡南ICから車で約30分 |
| 公式ホームページ | https://mikoda.jp/ |
| 電話番号 | 019-652-1721(神子田朝市) |
| 営業時間 | 5:00~8:30 |
| 定休日 | 月曜日(ただし、祝日の月曜日は5月から12月まで営業) |
もりおか町家物語館

神子田朝市で盛岡の朝を満喫した後は、歴史ある町家文化に触れられるもりおか町家物語館へ向かいましょう。
鉈屋町エリアにあるもりおか町家物語館は、明治から昭和にかけて酒造りを行っていた旧岩手川酒造 鉈屋町工場の跡地を改修し、2014年に開館しました。市が保存建造物に指定する「浜藤の酒蔵」など、歴史的な建物を再生し、盛岡の暮らしや文化を未来へ伝える拠点となっています。
館内は「母屋」「文庫蔵」「浜藤の酒蔵」「大正蔵」の4棟から構成され、それぞれが異なる役割を持ちます。例えば、浜藤の酒蔵では、酒造りの歴史や昭和期の映像資料を通して盛岡の産業文化を学べます。大正蔵1階の「時空の商店街」では、地元の工芸品やスイーツを販売するショップやカフェが並び、2階では定期的に企画展を開催しています。
古き良き町家の風情と新しい文化が調和した空間で、盛岡の「暮らしの物語」に触れてみてください。
| 住所 | 岩手県盛岡市鉈屋町10-8 |
|---|---|
| アクセス | 盛岡南I.Cから約20分、盛岡I.Cから約30分 盛岡バスセンターから徒歩約15分、盛岡城跡公園から徒歩約20分 バス停「南大通二丁目」降車後徒歩約7分 |
| 公式ホームページ | https://machiya.iwate-arts.jp/ |
| 電話番号 | 019-654-2911 |
| 営業時間 | 9:00~19:00(最終入場18:30) 浜藤ホール(浜藤の酒蔵)は利用時のみ9:00~21:30 |
| 定休日 | 毎月第4火曜日(その日が祝日の場合は、その翌日)および12月29日から1月3日 |
| 料金 | 無料 ※ホール・企画展は有料の場合あり |
盛岡八幡宮

もりおか町家物語館を満喫した後は、盛岡を代表する神社「盛岡八幡宮」へ足を延ばしてみましょう。
延宝8年(1680年)に南部重信公によって創建されたこの神社は、盛岡の総鎮守として市民に長く親しまれてきました。主祭神である応神天皇(品陀和気命)は、学問や商業、農業など生活の基盤を守護する神として信仰されています。かつての大火や風雪の被害を経て、現在の社殿は1997年に再建されており、朱塗りの本殿に繊細な彫刻が施された壮麗な建築は、盛岡の新たな象徴ともいわれています。境内は広く、参道を歩くだけでも清々しい気持ちに包まれます。
正月の初詣をはじめ、冬の「どんと祭」や「裸参り」、秋に行われる「例大祭」など、季節ごとに多彩な行事が催される点も魅力です。歴史と伝統が息づくこの場所で、旅の安全とこれからの幸運を祈願してみてはいかがでしょうか。
| 住所 | 岩手県盛岡市八幡町13-1 |
|---|---|
| アクセス | 盛岡ICから約15分 JR盛岡駅からバスで約15分 |
| 公式ホームページ | https://morioka8man.jp/ |
| 電話番号 | 019-652-5211 |
| 営業時間 | 参拝は24時間 ご祈祷:9:00~17:00 |
肴町商店街
もりおか八幡宮での参拝を終えたら、歴史と活気が共存する「肴町商店街」へ立ち寄ってみましょう。
肴町商店街は、江戸時代から続く老舗の町として知られ、現在は全長約365メートルのアーケード「ホットライン肴町」を中心に、食料品店やカフェ、雑貨店など約80店舗が並んでいます。雨や雪の日でもゆっくりと買い物や散歩を楽しめるため、地元の人々には暮らしの拠点として、観光客には“盛岡らしさ”を感じられる場所として親しまれています。
週末にはイベントや物販も行われ、商店主たちの温かい人柄に触れられるのも魅力です。伝統と新しさが調和するこの通りを歩けば、盛岡の人々の暮らしが息づいていることを感じられるでしょう。
| 住所 | 岩手県盛岡市肴町6-6-12 |
|---|---|
| アクセス | 盛岡駅から徒歩約15分 |
| 公式ホームページ | https://www.sakanacho.com/ |
| 電話番号 | 019-625-1515(盛岡市肴町商店街振興組合) |
| 営業時間 | 店舗により異なる |
| 定休日 | 店舗により異なる |
盛岡駅ビルフェザン
盛岡の街歩きを終えたら、旅の締めくくりに盛岡駅直結の商業施設「フェザン」に立ち寄りましょう。駅からそのままアクセスできる便利な立地で、ファッションや雑貨、レストランに加え、岩手の特産品を扱うショップが充実しています。
館内には、地酒をそろえる酒屋や老舗の和菓子店、笹かまぼこや南部せんべいなど、地元の味を楽しめる店舗が集まっています。定番の銘菓から職人が手がける民芸品まで、贈り物にもぴったりな商品が豊富です。
お土産選びの合間にカフェで一息ついても良いでしょう。旅の余韻を味わいながら、盛岡の魅力を最後まで堪能できる場所として、多くの旅行者に親しまれています。
| 住所 | 岩手県盛岡市盛岡駅前通1番44号 |
|---|---|
| アクセス | JR盛岡駅から徒歩約1分 盛岡ICから約10分、花巻空港から車で約40分 |
| 公式ホームページ | https://fesan-jp.com/ |
| 電話番号 | 019-654-1188 |
| 営業時間 | 本館・フェザンテラス ●ファッション館(1~3F) :10:00~20:00 ●B1:10:00~20:30 ●B1レストラン:11:00~21:30 おでんせ館 ●1F:9:00~20:30 ●1Fレストラン:11:00~21:30 ●B1:10:00~20:30 ●めんこい横丁:11:00~21:30 |
| 定休日 | 不定休 |
【2泊3日モデルコース】盛岡から広がる岩手の周遊旅
盛岡を拠点に、岩手県の魅力をさらに深く味わうなら、2泊3日の周遊旅がおすすめです。2泊3日で岩手の周遊旅を楽しむモデルコースを紹介します。
花巻エリア

花巻エリアは、詩人・童話作家として知られる宮沢賢治のふるさととして、多くの人々をひきつける場所です。新花巻駅からアクセスがよく、旅先納税の対象エリアにも指定されているため、観光と地域貢献を両立できる旅先としても注目されています。
花巻エリアには、賢治の思想と世界観を感じられる「宮沢賢治記念館」や「宮沢賢治童話村」など、文学と自然が融合したスポットが点在しています。館内では、詩や童話だけでなく、農業・科学など幅広い分野に情熱を注いだ賢治の生涯を知ることができ、彼が描いた理想郷「イーハトーブ」の世界に浸れます。
また、花巻温泉郷には12の温泉地が広がり、四季折々の風景とともに個性豊かな湯を楽しめます。中でも「花巻温泉バラ園」は約450種のバラが咲き誇る人気スポットです。賢治が設計した日時計花壇もあり、文学と自然が調和する癒やしの空間が広がります。
旅の締めくくりには、地元のシンボル「マルカンビル大食堂」で名物の「割り箸で食べるソフトクリームを味わいましょう。市民に愛され続けるレトロな雰囲気の中で、花巻の温かい人情を感じられるはずです。
八幡平エリア

八幡平エリアは、岩手県と秋田県の県境に広がる十和田八幡平国立公園の一角で、標高1,600メートル前後の山々に囲まれた自然豊かな地域です。火山の恵みを受けたこの一帯には、湿原や火口湖、温泉が点在し、四季折々の美しい風景を楽しめます。
車がなくても観光しやすい点も魅力です。盛岡駅からは「八幡平自然散策バス」が運行しています(バスの運行は季節限定のため、訪れる前に時刻表を確認しておくと安心です)。約90分で八幡平山頂や温泉郷までアクセスでき、山頂レストハウスを拠点に整備された遊歩道を散策すれば、岩手山や秋田駒ヶ岳を望む雄大な景観を満喫できます。特に5月下旬から6月上旬にかけては、雪解け水が生み出す神秘的な「ドラゴンアイ(鏡沼)」が見頃を迎え、写真愛好家にも人気のスポットです。
観光の後は、松川温泉や八幡平温泉郷などで日帰り入浴を楽しみましょう。山の湯ならではの硫黄の香りと乳白色の湯が、旅の疲れを癒やしてくれます。公共交通と徒歩を組み合わせれば、自然の雄大さと温泉の癒やしを同時に味わえる点が八幡平エリアの魅力です。
平泉エリア

平泉エリアは、岩手県南西部に位置し、奥州藤原氏が築いた仏教文化の中心地として知られています。平安時代後期に広まった浄土思想を基に造られた寺院や庭園が今も残り、「この世に極楽浄土を再現する」という理想を形にしています。その文化的価値が高く評価され、2011年に「平泉 ─ 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として世界文化遺産に登録されました。
中尊寺では、奥州藤原氏初代・清衡公が建立した金色堂が輝きを放ち、藤原三代の栄華と信仰を今に伝えています。毛越寺では、池泉回遊式の浄土庭園が見事に復元され、穏やかな水面に木々や空が映り込む幻想的な風景を楽しめます。また、観自在王院跡や無量光院跡では、平安時代の庭園様式や伽藍(がらん)の配置が往時の姿を思わせ、金鶏山を背景にした夕景が訪れる人の心をひきつけます。
平泉文化遺産センターでは、映像や展示を通して歴史を学べるため、観光前の立ち寄りにも最適です。盛岡から電車や路線バスでアクセスでき、車がなくても効率的に史跡を巡れます。中尊寺や毛越寺をはじめ、源義経ゆかりの高館義経堂なども徒歩圏で訪ねられ、古のロマンを感じながら静かに時を過ごせます。
三陸海岸

三陸海岸は、岩手県から宮城県にかけて続く長大な海岸線で、複雑に入り組んだリアス式地形が特徴です。かつて津波の被害を受けた地域ですが、今では観光と漁業の再生に取り組みながら、訪れる人を温かく迎えています。
三陸海岸エリアをゆったりと巡るなら、「三陸鉄道リアス線」での旅がおすすめです。久慈から盛まで続く路線は、海沿いを走る区間が多く、車窓から太平洋の輝く水平線や断崖に寄せる白波を間近に見られます。自然と人の営みが共存する車窓の景色は、三陸ならではの旅情を感じさせてくれるでしょう。
三陸のもう一つの魅力は、豊かな海の幸と土地の恵みです。久慈の「北限の海女」が採るウニやアワビ、宮古の浄土ヶ浜で味わう新鮮な魚介、気仙沼のフカヒレなど、地域ごとに特色ある味覚がそろいます。お土産には「かもめの玉子」や「岩泉ヨーグルト」、久慈産のこはくアクセサリーが人気で、どれも三陸の自然と文化を感じられる逸品です。自然の美しさと人々の力強い暮らしが息づく三陸は、何度訪れても新しい感動を与えてくれます。
盛岡で食べたいランチ&ご当地グルメスポット
盛岡を訪れたら、地元の味覚を楽しめるランチ&グルメスポットを巡ってみましょう。ここからは、観光の合間に立ち寄りたい人気の名店をご紹介します。
- ぴょんぴょん舎
- 三寿司菜園総本店
- ビアフロントベアレン盛岡駅前
- 柳家総本店
- モンタン
これらのグルメスポットは全て盛岡市の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30%相当の電子ギフト「もりおかe街ギフト」をお支払時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。
ぴょんぴょん舎
盛岡を代表する味といえば、コシの強い麺と澄んだスープが特徴の「盛岡冷麺」です。昭和62年の創業以来、地元の食文化を大切にしながら、伝統の味を現代風に磨き上げ、稲荷町本店・盛岡駅前店・都南店の3店舗を展開しています。牛骨と鶏ガラから丁寧にとったスープに、発酵キムチの酸味や辛みが絶妙に重なり、のど越しの良い麺との一体感を生み出しています。そのすっきりとした味わいは、何度でも食べたくなると評判です。
元々、盛岡冷麺は、1950年代に盛岡の料理人が朝鮮半島の冷麺を元に考案したものが始まりです。盛岡の気候や風土に合わせて改良された冷麺は、地元の人々の味覚に合うようアレンジされ、やがて「盛岡冷麺」として定着しました。店内では、冷麺だけでなく焼肉や韓国料理も堪能できます。岩手のブランド牛を使った焼肉や地元食材を取り入れた多彩なメニューがそろい、自社工房で造る生マッコリ「セン」も人気です。
観光客から地元の常連まで、世代を超えて愛される盛岡の名店です。
ぴょんぴょん舎 盛岡駅前の詳細
| 住所 | 岩手県盛岡市盛岡駅前通9-3 |
|---|---|
| 公式ホームページ | https://www.pyonpyonsya.co.jp/ |
| 電話番号 | 019-606-1067 |
| 営業時間 | 11:00~23:00(ラストオーダー22:00) |
| 定休日 | なし |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード(VISA / Master / JCB / AMEX / Diners) もりおかe街ギフト |
三寿司菜園総本店
盛岡で長年親しまれてきた「三寿司菜園総本店」は、三陸の海で水揚げされた新鮮な魚介を使い、旬の味覚を生かした寿司を提供する老舗です。
季節ごとに変わる地魚の握りはどれも繊細な味わいで、世代を問わず多くの人に愛されています。店内には職人の技を間近で見られるヒノキのカウンター席をはじめ、落ち着いた雰囲気のお座敷や個室も完備されています。二階や新館には少人数から団体まで使える大小さまざまな部屋が用意されており、シーンに合わせて選べるのも魅力です。支店として「三寿司大通本店」「三寿司大通支店」もあり、いずれも同じ職人技と上質な味を楽しめます。
また、「三寿司」は納豆巻き発祥の店として知られています。大粒の納豆を使った一本は、香ばしい海苔と絶妙に調和し、一度食べたら忘れられない味わいです。その他にも、とろける中トロやふっくらと煮上げた穴子など、握りの一つ一つに熟練の技が光ります。盛岡で寿司の魅力を存分に味わいたい方におすすめの名店です。
| 住所 | 岩手県盛岡市菜園2丁目5-3 |
|---|---|
| 公式ホームページ | https://www.sanzusi.jp/ |
| 電話番号 | 019-623-5500 |
| 営業時間 | 月~木:11:00~14:00、17:00~22:30 金・土:11:00~23:00 日・祝日:11:00~22:00 ※季節により変更されることがあります |
| 定休日 | 元日 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード(VISA / Master / JCB) 電子マネー もりおかe街ギフト |
ビアフロントベアレン盛岡駅前
盛岡駅の正面に立地する「ビアフロントベアレン盛岡駅前」は、地元のクラフトビールブランド「ベアレン醸造所」が運営する直営店です。駅から徒歩数十秒という抜群の立地で、観光や出張の合間、ちょっとした待ち時間にも立ち寄りやすいお店として人気があります。
昼間からベアレンの樽生ビールを楽しめ、フードメニューは、ビールとの相性を考えて作られた多彩なラインアップが魅力です。香味野菜をじっくり煮込んだ醤油ラーメンや濃厚な味噌スープが香るもやし味噌ラーメンなど、ランチにぴったりの料理がそろいます。さらに、宮古産タラのフィッシュ&チップスや岩手県産鶏の唐揚げなど、地元食材を生かしたおつまみも豊富です。どの一皿も、ベアレンビールの深いコクを引き立てる味付けが施されています。
盛岡の地ビール文化に触れたい方には、ぜひ訪れてほしいおすすめの場所です。
| 住所 | 岩手県盛岡市盛岡駅前通8-11 盛岡駅前通ビル1階 |
|---|---|
| 公式ホームページ | https://www.baerenbier.co.jp/ |
| 電話番号 | 019-681-0090 |
| 営業時間 | 月~水・日:11:30~23:00 木:11:30~14:30 金・土:11:30~24:00 ※ラストオーダー:フードは終了の1時間前、ドリンクは終了の30分前 |
| 定休日 | なし |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 もりおかe街ギフト |
柳家総本店
盛岡で長年愛され続ける「柳家総本店」は、独自の発想から生まれたキムチ納豆ラーメンで知られる人気店です。ピリッとした辛みと納豆のまろやかな風味が溶け合い、味噌ベースのスープに深みを加えています。炒めたもやしやねぎの香ばしさ、中央に添えられた卵黄がアクセントです。
柳家では「一生一品」を掲げ、ラーメン作りの全ての工程に情熱を注いでいます。自社の農園で小麦を育て、それを独自の小麦粉「〇ッ粉(わっこ)」として製粉しています。さらに自社工房で毎日製麺し、加水率の高い中太麺に仕上げています。もちもちとした食感とスープの絡みの良さが特徴で、具材の風味を最大限に引き立てます。
看板のキムチ納豆ラーメンをはじめ、白みそ仕立ての盛岡城ラーメンや昔ながらの中華そばなど、訪れるたびに新しい発見があるお店です。
| 住所 | 岩手県盛岡市大通2丁目1-23サンクイーンビル 1F |
|---|---|
| 公式ホームページ | https://ramen-yanagiyagroup.com/ |
| 電話番号 | 019-651-9100 |
| 営業時間 | 11:00~03:00(L.O 2:30) 日曜のみ11:00~24:00 |
| 定休日 | なし |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード(VISA / Master / JCB / AMEX / Diners) 電子マネー(交通系電子マネー / 楽天Edy) QRコード決済 もりおかe街ギフト |
モンタン
盛岡の中心街で長年親しまれている「モンタン」は、地元の人々に愛され続けるスパゲッティ専門店です。
名物の「ア・ラ・モンタン」は、トマトの爽やかな酸味にピリッとした辛みを加えたスープスパゲッティで、太めの麺と濃厚なスープの相性が抜群です。ベーコンやピーマン、玉ねぎなどの具材が織りなす素朴な味わいは、どこか懐かしさを感じさせます。創業者の小瀬川了平氏は、開店前に同じ場所でバーを営んでおり、独自のカクテルを考案するなど創作に熱心でした。その経験が生かされ、トマトのうまみと香辛料のバランスが絶妙な一皿が誕生しています。
朝10時台から開店し、昼にはすぐ満席になるほどの人気を誇ります。盛岡冷麺やじゃじゃ麺ほど観光名物として知られていないものの「盛岡の味」として長く愛されており、旅の合間に立ち寄りたい一軒です。
| 住所 | 岩手県盛岡市内丸6-2 |
|---|---|
| 公式ホームページ | https://www.instagram.com/montan_2021/ |
| 電話番号 | 019-654-0857 |
| 営業時間 | 10:30~20:00(ラストオーダー閉店時間の30分前) |
| 定休日 | 日曜日 |
| 決済方法 | 現金 もりおかe街ギフト |
盛岡観光におすすめの宿泊ホテル
盛岡は、自然や歴史、食文化の魅力が凝縮された街。観光やビジネスの拠点としても便利なホテルが数多くそろっています。ここからは、アクセス・快適性・温泉・料理など、それぞれに個性が光るおすすめの宿泊施設をご紹介します。
ご紹介するホテルは全て盛岡市の旅先納税加盟店です。ふるさと納税の返礼品として、寄付額の30%相当の電子ギフト「もりおかe街ギフト」をお支払時にご利用いただけます。会計時にレジ付近に設置された二次元コードを電子ギフト画面から読み取り、金額を入力するだけで簡単にお支払いが可能です。
ホテルメトロポリタン盛岡
ホテルメトロポリタン盛岡は、観光にもビジネスにも便利なロケーションが魅力です。リニューアルされた客室は、白を基調に木のぬくもりを感じるインテリアで統一され、北欧デザインを思わせるやわらかな雰囲気が広がります。「モリオカ×北欧」をテーマに、自然を感じながら心からくつろげる空間です。
客室タイプは「ROOT(根)」と「LEAF(葉)」の2種類があり、それぞれビジネスにもプライベートにも快適に過ごせます。USBポートやコンセント、ゆったりとしたデスクやソファスペースを備え、機能性と居心地の良さを両立しています。さらにウルトラファインバブルのシャワーヘッドや高機能ドライヤーを導入するなど、細部まで快適さにこだわっています。館内には、モダンな雰囲気のチャイニーズダイニング「JUEN」や、岩手の旬を味わえる日本料理「対い鶴」など、シーンに合わせて楽しめるレストランが充実しています。
駅ビル「フェザン」から専用通路で直結しており、移動もスムーズな点も魅力です。
| 住所 | 岩手県盛岡市盛岡駅前通1番44号 |
|---|---|
| アクセス方法 | JR盛岡駅から徒歩約1分 |
| 公式ホームページ | https://morioka.metropolitan.jp/ |
| 電話番号 | 019-625-1211 |
| 駐車場 | あり |
| 客室数 | 191室 |
| チェックイン | 15:00以降 |
| チェックアウト | 11:00まで |
ホテルロイヤル盛岡
盛岡市の中心、大通商店街に面して建つホテルロイヤル盛岡は、繁華街や観光スポットへ徒歩でアクセスできる好立地が魅力です。石畳の街並みや歴史的建造物が残るエリアにあり、盛岡らしい情緒を感じながら滞在を楽しめます。周辺には人気の飲食店やカフェも多く、観光にも食べ歩きにも最適です。
館内には、気軽に立ち寄れるスターバックスコーヒーや、上質な時間を過ごせるバー「THE BAR H」があり、旅の合間にひと息つける環境が整っています。さらに、焼肉レストラン「胡蝶」では地元ブランド牛「盛岡牛」を味わえ、ホテルにいながら岩手の食文化を堪能できます。客室は全て21平方メートル以上とゆとりがあり、落ち着いた色合いのインテリアが快適な滞在を演出します。
朝は地下のレストラン「阿仙」で、和洋中がそろう彩り豊かなビュッフェをいただけます。特にオーダー後に仕上げるフレンチトーストは宿泊者から高い支持を得ています。利便性の高い立地と温かなサービスで、観光にもビジネスにも使いやすいホテルです。
| 住所 | 岩手県盛岡市菜園1丁目11番11号 |
|---|---|
| アクセス方法 | 盛岡駅から徒歩約14分 |
| 公式ホームページ | https://www.hotelroyalmorioka.co.jp/ |
| 電話番号 | 019-653-1331 |
| 駐車場 | あり |
| 客室数 | 108室 |
| チェックイン | 15:00~24:00 |
| チェックアウト | 11:00まで |
北ホテル
盛岡の中心部・内丸にある北ホテルは、盛岡城跡公園や中津川など、歴史と自然を感じられる名所が徒歩圏内にそろう立地が魅力です。周辺には「わんこそば」や「じゃじゃ麺」など、盛岡三大麺の老舗店も点在し、観光とグルメのどちらも楽しめます。
ロビーは「蔵」をイメージしたデザインで、木のはりや障子の柔らかな光が調和する空間が訪れる人を迎えます。創業者で彫刻家の菊池政美氏が「Hotel du Nord」に憧れて1981年に開業したホテルで、芸術的な感性と和の趣が融合した独自の魅力を放っています。
2階のレストラン「窯(かまど)」では、和の温もりを感じる店内で旬の味覚を使った和食や定食を提供しています。地元の食材を生かした「ひっつみセット」や「海鮮どんぶり」、冬季限定の「かきフライ定食」など、豊富なメニューがそろい、地元客にも評判です散策にも食事にも便利な北ホテルは、盛岡をじっくり楽しみたい方にぴったりの宿泊先です。
| 住所 | 岩手県盛岡市内丸17-45 |
|---|---|
| アクセス方法 | 盛岡駅からタクシーで約10分 盛岡ICから約15分 盛岡都心循環バス「でんでんむし」左回り線乗車「県庁・市役所前」下車後徒歩約2分 |
| 公式ホームページ | https://kitahotel.jp/ |
| 電話番号 | 019-625-2711 |
| 駐車場 | あり |
| 客室数 | 91室 |
| チェックイン | 15:00~27:00 |
| チェックアウト | 10:00まで |
ホテル紫苑
御所湖を望む高台に建つホテル紫苑は、盛岡市内から「つなぎ温泉ライナー」で30分ほどのつなぎ温泉に位置し、岩手山を背景にした美しい景観と豊富な湯量が魅力の温泉宿です。
館内には2種類の大浴場があり、それぞれ異なる趣を味わえます。御所湖を間近に感じられる「ひとりじめの湯」では、ミクロの泡が肌をなめらかに整えるシルクバスや、木の香りが漂う檜風呂を完備。湯面の向こうに広がる湖のきらめきと、季節ごとに変わる自然の彩りが心を癒やします。また、「南部曲り家の湯」は、岩手の伝統建築を再現した落ち着いた空間で、源泉かけ流しのやわらかな湯を堪能できます。
夜は庭園がライトアップされ、「NIGHT ARTS GARDEN」と呼ばれる幻想的な光の演出が広がります。温泉の余韻に浸りながら眺める光景は、日常を忘れさせてくれる特別な時間です。夕食には、三陸産の新鮮な魚介や北上牛、季節の山菜など、地元食材を生かした料理が並びます。自然・食・癒やしが一体となったホテル紫苑は、盛岡観光の締めくくりにふさわしい滞在先です。
| 住所 | 岩手県盛岡市繫字湯ノ舘74-2 |
|---|---|
| アクセス方法 | 盛岡ICから車で約15分、盛岡駅から車で約25分 盛岡駅から「つなぎ温泉ライナー」で約25分 |
| 公式ホームページ | https://www.hotel-shion.com/ |
| 電話番号 | 019-689-2288(受付時間:9:00~18:00) |
| 駐車場 | あり |
| 客室数 | 122室 |
| チェックイン | 15:00以降 |
| チェックアウト | 10:00まで |
愛真館
盛岡駅から車で約25分、御所湖のほとりにたたずむ愛真館は、豊かな自然と名湯を満喫できるつなぎ温泉の老舗宿です。客室からは岩手山や湖の穏やかな景色が広がり、四季の移ろいを感じながらゆったりと過ごせます。
名物の「庭園縄文風呂」は、近隣の萪内(しだない)遺跡をモチーフにした独特な造りが魅力です。岩に囲まれた「ストーンサークルの湯」では自然と一体になったような開放感を味わえ、「木漏れ日の湯」では昼は木々の光、夜は星空を眺めながら湯浴みを楽しめます。趣の異なる複数の浴場で、源泉の恵みを心ゆくまで堪能できます。
食事は岩手の旬を取り入れた料理が中心で、ライブキッチン付きの夕食バイキングや、老舗監修の焼肉・盛岡冷麺プランも好評です。朝食では県産米や小岩井牛乳など、地元の味覚を活かした和洋バイキングを用意しています。自然のぬくもりと岩手の食文化を一度に楽しめる温泉宿です。
| 住所 | 岩手県盛岡市繫字塗沢40-4 |
|---|---|
| アクセス方法 | 盛岡ICから車で約15分、盛岡駅から車で約25分 盛岡駅から「つなぎ温泉ライナー」で約25分 |
| 公式ホームページ | https://www.aishinkan.co.jp/ |
| 電話番号 | 019-689-2111(受付時間:9:00~18:00) |
| 駐車場 | あり |
| 客室数 | 112室 |
| チェックイン | 15:00以降 |
| チェックアウト | 11:00まで |
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